ヘンリック・イプセン『人形の家』

お疲れさまです、こんにちは。
予定のない三連休、いかがお過ごしでしょうか。
シモガケでございますー

私は午前中、ペーパードライバーを克服するべく車の運転の練習をして。
ランチ後、ヘンリック・イプセン作『人形の家』読んでしまいました。

近代の女性解放を文学の観点から読み解くのであれば、この作品は外せないと思ってましたし、19世紀後半ヨーロッパを舞台とした小説は書いていきたいと思っているので……ネタ探しという観点からも見たかったのです。

家庭劇ですし、第1幕とか。
ヘルメルとノラがものすごい不愉快なのですが……事件を経て、ノラが人間として「物事を知り」成長していく姿がよいと思いました。

価値観の転換もおもしろいです。

あと。
個人的には、ランク医師の恋心とか。
リンネ夫人とクログスタットの話とか、脇役が光っててよいなと思われます。

どっかの誰かが、小説をおもしろくするには主人公を練らねば……的なことを書いてたのですが、それはそれで重要だとしても、脇役とかも練りきった方がよいと思うし、事件も寝る必要があると思うんですよね。。。

というのも、主人公に何らかの変化をもたらす出来事は、大体の場合、関わる人によるものですから、脇役同士の人間関係とか、重要だと思うわけなんです。

今の時代からみると、むしろノラの言ってることは当たり前すぎて、古風にも見えるのですが、一個の教養として、読んどいてよかったなと思いました。

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