春野知広と佐々木善之介の話

「うっ…うんっ…うっ…」

知広は善之介の名前を呼びながら泣いていた。

「…善之介…善之介。」

ディルドで自らの出し入れするもののなかなかイクこともできず、中途半端に肉欲が刺激され、ぼんやりと感じることしかできなかった。

「う…ううう…う…善之介…」

知広は手を止めベッドに突っ伏した。
ゴトリとディルドが尻から落ちる。

扉が開いた。
善之介が部屋に入ってきて、突っ伏した知広の横に座り、髪の毛を撫でる。

「…ともぴょんが。」

善之介が知広の髪を優しく撫でる。
見上げた善之介の顔が優しく微笑んでいるものだから、知広はポロリと涙を流した。

「ともぴょんが、ケツマンコにオレのチンコ入れてほしいって言うから来ちゃった。」

撫でる知広の髪に、善之介はキスをした。

「善之介…」

知広は起き上がり、大きな目で善之介を見つめた。
見つめる知広を引き寄せ、善之介は唇にキスをした。
善之介の舌が、知広の歯の間に割って入ってくる。
歯の裏を入念になめ回し、舌を絡ませあった。

「ぷ…はぁ…」

知広は唇を離し、大きく息をついた。
唇と唇で糸を引くほど濃厚なキス。

「ともぴょん舐めて…」

善之介はシャツの前ボタン、ベルト、パンツの前を外した。
知広は開かれる順に上から、舌をチロチロと這わせ始めた。

知広はベッドを降り、床に跪き、顔を善之介の股間に埋め睾丸からぺニスに舌を這わせ始めた。
鼻先に触れる陰毛がくすぐったい。
舌を這わせ玉を口に含んで舐め、根元からすすり上げ、上からパクリとぺニスを加えて吸った。

「ともぴょん、オレのしゃぶりながら自慰して。」

知広が上目使いで善之介の顔を見る。
恥ずかしさからなのか、顔がやや紅潮していた。

「しゃぶりながら、指突っ込んでかき回しながらオレのことものすごくエロく求めてよ。」

知広は善之介に言われるがまま、指を自らの肛門に這わせながら、フェラチオを続けた。
善之介のぺニスが口のなかでぬるぬると硬くなっていくのを感じながら、それが自らに突き立てられるのを心待ちにするように、クチュクチュと音をたてながら、自らを慰める姿は淫靡だった。

善之介は思わず舌舐めずりをした。

「そろそろ…ともぴょん来て。」

知広は言葉をよく飲み込めず、上目使いで善之介のほうを見た。

「オレの上に乗って。」

しょっぱくて生臭く、ぬるぬるとしてきていた硬いぺニスを咥えて吸い上げるのを辞めた。
知広は頷き、善之介の腰に跨がり、肛門にそそりたつそれをあてがった。

「は…あ…あああああ…」

できるだけ力を抜きながら、善之介の上に腰を沈める。

「善之介…長っ…これ以上はちょっと…こわい…」

「大丈夫だよ、普段入れてるから…腰落として。」

善之介が知広の腰をとって、下にグッと押し付けた。

「…あっ…痛っ…あっ…ああああああああああ」

「…入ったじゃん。」

善之介が知広の肩を抱き締めながら言った。

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