春野知広と佐々木善之介の話

「はっ…はっ…はっ…あんっ…あ…」

知広は善之介の上に乗り、腰をぎこちなく揺らし始めた。
ベッドがギッシギッシと音をたてる。

「…善之介、気持ちいい?」

知広が大きく息を吐きながら、切なげに尋ねる。

「…ん…気持ちいい…」

善之介は囁きながら、知広の上がったあごを引き寄せ、キスをした。
善之介と知広は舌を深く絡み合わせ、唇を噛み合った。
お互い座位で背中に回した腕で媚態を示し、求めあう。

「んんっ…」

善之介の唇は知広の首筋を伝い、右の乳首を執拗にねぶった。
左の乳首も右手で、コリコリと弄ばれていた。

「…あ。」

知広は思わず、天を仰いで、ため息を漏らした。

「ともぴょん、…今スッゲェ絞まってる…もっと動いて。」

耳元で囁く善之助の指示に従って知広は下腹部に力をいれ、腰を振り続けた。
知広のぺニスの先端から溢れ出る体液が、グチュグチュと善之介の下腹部を濡らしていく。

「ともぴょん…スゲェエロい…」

知広の半開きの口元から吐息が漏れる。
頬を紅潮させ、潤んだ瞳で、切なげに善之介を見つめる。

「…あ…善之介…好き………んっ………」

その姿のあまりの可愛さに、善之介は思わず、強く知広を抱き締めた。

「…んっ…あ…善之介…」

知広の目からポロポロ涙が溢れる。
善之介はそのまま知広をベッドの上に押し倒した。

「…んっ…んっ…善之介…!………善之介!!!………あ………あんっ」

正常位になり、善之介が力強く腰を動かし始めた。
知広が善之助の背中に強くしがみつこうとする。
二人はお互いに動物のように荒々しく貪りあい、求めあった。

「…あ………はぁ………ともぴょん。………ともぴょん。」

「…んんん!…あっ、あっ、あっ、あっ、あっ!」

腰のピストンが早くなる。

「あっあっあっあっあっあっあっあっあっ」

突かれるごとにたまらず、知広は涙声で嬌声を発した。

「…はっ…はっ…はっ…ん…あ…あ…ともぴょん………イクッ!!!!!」

「…んんんっ!善之介!!!出して!!!全部出して!!!」

善之介が腰を打ち付け、ぶるると身震いした。
快楽で朦朧とする意識の中、腹のなかに出されぬるぬると温かくなっていくのを感じた。
知広は善之介が出した精液を一滴残らず溢さないようにするかのように、腹がギュッとしまる。

「はぁ…」

ずるりと、善之介は知広の体内からぺニスを引きずり出した。

「…う、ううん。…はぁ。」

知広は薄目を開けて、ため息をついた。
善之介はベッドに腰掛け、汗に濡れた知広の髪を、顔を撫でた。

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