Painful Rainy Days

知広は坂本のほうをチラリと見た。
泣くのを堪えているような歪んだ表情に目が釘付けになる。
知広のの頭の中にある、自分が傷ついて泣いている時も、いつもヘラヘラして笑顔でいる坂本のイメージが上書きされる。

「………そんなこと、今言う?」

坂本は俯き、微かに聞き取れる呻きのように、声を振り絞って答えた。
プリントを抱える右手を離し、中指で右目の目頭を軽く押さえる。
鼻を啜りながら、手の甲で拭った。

「…へっ!プリント汚さないようにしなきゃ。」

坂本は一瞬鼻で笑って、知広に近づき、知広が抱えているプリントの上に置いた。
知広はその場から動くこともできず、坂本の顔を見つめていた。
坂本がプイッと顔を逸らす。
一瞬見た顔は、真っ赤に紅潮していたように思えた。

「…てかさ!これ渡しといて。オレ、今日は無理。」

坂本は早口で捲し立てて、知広を置いて、早歩きで去っていった。

ずしりと胸が痛み、息苦しさを知広は感じた。
無神経に放ってしまった自分の言葉に後悔する。

―――坂本…。

さっさと教室に入らねばならないことも忘れて、知広は坂本の背中を廊下の先まで茫然と見送った。

「………んっ……ふっ…………あっ……………あぁっ!!!」

正常位で、尻に突っ込まれながら、乳首を指と唇で愛撫され、知広はたまらず右腕をあげ枕を掴んだ。
枕を掴む手に善之介の手が重なる。
二人は体が絡み合うように、指と指を絡ませ合いながら、ゆっくりと腰の動きを合わせて揺れていた。

「……あ………あんっ………あっ………………あっ!…あっ!…いやっあっ……!」

知広の嬌声が高くなる。

「………んっ……そこっ……突いたら…………出ちゃうよ!」

前立腺を刺激され知広は涙声で喘いでいた。

「…は………はぁ………は………出しちゃえば、いいじゃん………」

善之介が知広の唇を舐めながら耳元で囁く。

「…てか、毎日出してんだし………出してよ………」

善之介がいっそう激しく知広に腰を打ち付ける。

「…んぁっ!………う、うん!!!」

知広はほとんど泣き声を上げながらびゅるびゅると汁を流し始めた。
下腹がビチョビチョに濡れる。

「…あー…あー…善之介っ!!!」

目から、鼻から、チンコから知広の体液が放出される。

―――気持ちいい!!!!!!!!!!

すべてをさらけ出し、幸福な解放感に包まれる。
二人は繋がりながら、ディープな口づけを交わし、果てた。

« | »
Tweet